ダービー勝利は蜜の味?

2026.10.14
サガン鳥栖 対 アビスパ福岡
2-1 芳野、山内

基本的な構造や試合の流れ、解説はyoutubeで話した通り。
九州ダービー勝利の試合を徹底解説!

ここではもう少し違う観点から見ていきたい。
鳥栖のスタメンは以下の形。

直近のリーグとはやはりメンバーは違うものの、タファや小川は本来スタメンだし、坂本もそう。

大きく違うのはボランチであり、ここが大きな分水嶺となった。

先制ゴールのシーンでは山内、松岡がダイレクトで繋ぎ中原をフリーにした。
そこから城定が芳野凱斗に出したのだが、ここまでならリーグメンバーも十分にやれる。

絶好調時の豊田ならたまにやっていたプレー。
これが先制の大きな要因となった。

芳野凱斗の内側に猛然とゴール前まで上がる選手がいたのだ。
そう松岡である。

彼が走りきったことで、
シャドーからサイド
サイドから戻す

といった2人だけの関係から
芳野凱斗に出ると同時にダッシュをしていることで3人目として動きが出た。
これにより武本は釣られ、芳野への対応が遅れたことでゴールに繋がった。

藤枝戦ではCBの上がりを見切れなかった藤枝を相手に上手く阿部、安藤がゲームを作った。

この試合は小川、タファになったもののその意識は同じ形では引き継がれた。
しかしそこにはアビスパはしっかりついていた。
そこで今度はボランチが大きく引いてビルドアップを行い、さらにチャンス時には裏まで走りきる。

ボールホルダーを追い越す動きを増やすことで、解決した鳥栖。

これが豊田、櫻井、松本らも出来れば良い。
今の鳥栖は5-2-3で後ろは引きつつ3枚プレスで奪えればいい、という攻略が出来上がりつつあった。

そこにCBの持ち上がりでシャドーを前に残す方法

さらにCBが付かれてから、ボランチを落とす方法

本来のシャドーが降りてビルドアップに加えて2つ目3つ目の解決策を生み出してしまった。

願わくばこれが人依存じゃないことを。
組織的に準備したものならば、大宮に負けることはない。

そのくらい今の鳥栖は強い。
元々勇気とやりきる所さえハマればJ1神戸にも戦えるチームなのだ。

まあ本当に凄いし良くやってるし強いと思うが
だからJ2は連勝できる!と言えるほど簡単ではないのが苦しいところ。

苦しみながら勝ちましょう。

※ この記事は、2026年10月15日にアメブロ「虚言」で書いたものを移しました。

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