2026年8月22日 サガン鳥栖vs栃木シティ1−3
サガン鳥栖vs栃木シティ 1-3
2026.8.26
勝てる試合を自ら手放した鳥栖
鳥栖はDFラインを高くした徳島戦をさらに押し上げた戦術で挑んだ。
吉田、塩浜は高い位置を取り前線でのボール奪取も何度も成功した。
そのうえでDFは、どうしても相手と1ON1になる場面が多くなるが、
そこは「質」で担保して対応。
実際”簡単に”ボールを奪えるシーンは多く、栃木はミスも多く、鳥栖としてはやりやすい状況が揃っていた。
だkらこそなのか、せっかく奪って攻撃しても単純なミスや、最後のところで集中してないと思われるようなミスが多発。
”またすぐ奪い返せる”
そんな緩さを感じてしまう試合だった。
2点目を取れないことだけを勝負のフォーカスにするのは危険だ。
追いつかれそうなとき、いったんクローズな展開にするゲーム運びができない鳥栖は
”がむしゃらに”2点目を目指すしかなかった。
体力と思考力は消費され、ミスする位置がだんだん低くなる。
この試合は後半急に崩れたわけじゃない。
局所で1対1になる構図だった。
ずっとミスは起きていた。
そのミスする位置がだんだんと後ろになった。
だから自陣ゴール前でなんどもミスをしては失点を繰り返した。
なんなら3点目を取られたあとのほうがより問題は深い。
攻撃では間を使いたい櫻井、田中。
右からクロスやカットインを狙いたい中原。
サイドからドリブルすべく両方の大外に張る芳野と塩浜。
せっかく背の高いパクを入れても、周囲で衛星的に拾う選手はおらず、中央に人を集めないのでパワープレーもできない。
(終盤櫻井が放り込まなかったのは、ロングを蹴っても意味ない配置だったから)
だったらもっと芳野を使うべくそこへのルートをチームとして作る、など統一した意思のもとの攻撃が見たかった。
よく頑張ったと思う。
がむしゃらだったと思う。
ただ僕らが見たいのはそれが”11人の意思”として
砂ではなく集まった岩の硬さで戦うチームを見たいんだ。
今日はバラバラに見えてしまった。
それが残念ではあるが、それでもうまくいっている時は良いサッカーであったのは間違いない。
信じた道を進みつつ、対策されたとき、ミスが続いた時どうするのか?
3節にして早くも応用が求められているJ2。
最後に栃木は先に失点したアウェーの中で、最後までチャレンジし続けたのは素晴らしい姿勢だった。
そこは素直に拍手したい。
※ この記事は、2026年8月22日にアメブロ「虚言」で書いたものを移しました。
